さて、今日もお蕎麦のお話です。
蕎麦修行から戻り、最初に手打ちのお蕎麦を提供させて頂いたのは、ランチだったと記憶しています。
ランチコースの「撫子(なでしこ)」という手打ち蕎麦のコースです。
「揚げだし そばがき」や、お蕎麦の前には「蔵王鴨」を使用したお料理も召し上がって頂ける、スペシャルコースで、彩蔵の手打ち蕎麦はデビューしました。
当時は、まだまだ納得の行くお蕎麦を打つことができませんでした・・・と、当時を振り返っていますが、実は今も完璧なお蕎麦を打てたと満足する日はありません(汗)
毎日「もっとこうすれば良かった」「あそこをこうすれば・・・」「加水率が・・・」などなど、反省の毎日です(笑)
きっと一生満足することなどないのかも知れません。
蕎麦打ちは、お店創りに似ていますね。お店もそうです。10年間彩蔵を営業してきましたが、満足のできる営業ではなく、毎日反省しています(笑)
これからの10年も、今に満足することなく、反省の日々を続ける彩蔵ですが、皆さんの人生のワンシーンに選んで頂けるお店を目指して頑張ります!!!