【創作酒庵 彩蔵】は、9月7日に10周年を迎えます♪♪
さて、今日もお蕎麦のお話です。
「手打ち蕎麦」と聞くと、どうしても麺(そば)だけに目が行きがちですが、「そば」というお料理は、汁と合わせて完成するものだと彩蔵は考えます。
どんなに麺が良くできても、汁がいい加減では、美味しさは半分以下です。
彩蔵では、毎日こだわりの「2種類」の鰹節をブレンドして出汁を取っています。
その「出汁」と「返し(醤油・砂糖・みりん)」により、そば汁は完成します。
彩蔵が蕎麦を提供しはじめた頃(2010年)、出汁を取るときに、よく「こし布」から染みる出汁の熱さで火傷をしたものです(笑)
一般のご家庭とは違い、当然ですが大量の出汁を取り、「こし布」を絞って出汁を取るわけですが、量が多いので、染みて手につくことがあります。
そうして、取った一番出汁の色は「金色に澄んで」いてとてもキレイです。
これからの10年も、金色の一番出しのように、澄んだ気持ちでお客様をお迎えし、皆さんの人生のワンシーンに選んで頂けるお店を目指して頑張ります!!!